人気のエアープランツ、チランジア ウスネオイデス の育て方や株分け


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最近人気のエアープランツ、チランジアウスネオイデス について、その育て方と花の咲かせ方、はたまた株分けの方法までご紹介します。
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人気のエアープランツ、チランジア ウスネオイデス とは?

チランジアは中南米を原産とする着生植物です。パイナップル科チランジア 属、常緑性の多年草です。和名をサルオガセモドキ、又はスパニッシュモスといい、花言葉は『不屈』です。土は不要で、水分などの吸収は根からではなく葉の表面で行う性質を持っています。生息地である中南米では、雲霧林や町中の電線に絡まって育ちます。宅急便の詰め物としても使われていて、まるで雑草扱いです。

チランジア ウスネオイデス の育て方

ウスネオイデス の葉は糸のように細いものから、蕎麦のように太いものまであります。水が好きで、水をとても欲しがります。水を充分に取り込むとパリっとした感触になります。
葉には白い産毛(トリコーム)があって、雨などで株がぬれた際にそこから効率よく水分を吸収します。岩石や樹木に張り付いて生息しているために発達した組織で、日光から身を守る役目もします。

ミスティングとソーキング
水やりは霧吹きで週2回ほど、水を吸収するための気孔が開く夕方から夜に、全体がびっしょりと濡れるくらいたっぷりと与えます。水を与えたら風通しの良い所において、葉を乾かすようにします。これをミスティングといいます。このほかに、月に1回、室温と同じくらいの温度の水を張ったバケツの中にウスネオイデス を丸ごと浸します。このまま4〜6時間置いて、ミスティングだけでは不足してしまう水分を補います。ソーキング後は吊るして乾燥させます。

育てる場所は
1. 屋外:3月下旬から11月上旬にかけては、屋外においたほうが美しく丈夫に育ちます。直射日光が当たるとダメージを受けるので、半日蔭の涼しく風通しの良い場所を選びましょう。冬は屋内に。
2. 屋内:部屋の中で育てる場合にも、充分な光と空気の流れが確保できるように気をつけましょう。柔らかな日差しが当たり、換気のできる窓辺などが理想です。水やり後は、なるべく屋外に出しましょう。外の風に当てることで元気に育ちます。
3. ウスネオイデス は高温多湿を嫌います。夏場など気温が上昇する時期に、閉め切った部屋の中に置いたままにすると大きなダメージを受けます。そのような場合には、屋外の涼しい場所に移しましょう。

管理のサイクルは?
1. 春と秋:20°C前後の気温の時、ウスネオイデスは最も快適に育ちます。もし、肥料を与えて成長を促したいなら、月に1〜2回、液肥を2000倍に薄めたものを水代わりに与えてください。
2. 夏:直射日光や、急激な気温の上昇による蒸れなどに特に注意する時期です。水やりは、夜涼しくなってからにしてください。
3. 冬:最低気温が5℃を下回るようであれば屋内に入れましょう。水やりは昼間の温かい時にあげましょう。

ウスネオイデスの花は咲くの?株分けは?

ウスネオイデスは、上手に育てると春に小さくて(5ミリくらい)かわいい花を咲かせます。花の色は緑色で、甘い香りがします。開花後はゆっくりと親株が枯れ、子株が出てきます。これを手やナイフで分けて、通常通りに管理すれば株が成長して大きくなります。1〜3年でまた花が咲きます。

まとめ

エアープランツは水やりが不要と思っていませんでしたか?むしろ、ミスティングとソーキングという2種類の水やりの方法があって、水分はしっかりと与えないといけないんですね。その後は風に当ててしっかりと乾燥させないとこれまた、蒸れて枯れてしまうんですね。そしてもう一つ、充分な光が必要です。それらが守られればウスネオイデス はグングン成長して行きますよ。自分の手でたくさん増やして、飾り付けして癒されてみては?

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